引渡しのチェック
工事中の建物は引渡しまで施工会社で管理されています。正式に施主に引き渡すときは、施主の立合いのもと竣工検査が行なわれ、問題がないことを確認してから最終支払いを済ませます。施工会社から完成引渡し書、鍵、保証書、登記に必要な書類などを受け取り、引渡しが完了します。
入居後に雨漏りや配管からの水漏れなど思わぬ欠陥が見つかることもあります。そういった場合でも、一定の期間内であれば無料で手直しができます。この期間を瑕疵担保期間といい、新築住宅の場合は住宅品質確保促進法により、基本構造部に10年の保証が義務付けられています。基本構造部以外の部分についても、ハウスメーカーや工務店などが独自にアフターサービスを設けている場合もありますので、確認しておくとよいでしょう。
引渡し時のチェック項目
■電灯の点滅に問題がないか
■ガス、ガス器具の可動部に問題がないか
■水道の可動、水漏れなどはないか
■キッチン、浴室、トイレ、風呂場の排水に問題がないか
■建具、ふすまなどの開閉はスムーズか
■床にへこみ、たわみ、きしみはないか
■カーペットなどはきちんと敷きこまれているか
■天井や床、柱などにキズや汚れがないか
■壁のクロスなどはきちんと貼られているか
■施錠は確実にできるか
■つくり付けの家具にずれやゆがみがないか
■ペンキなどの塗り残しはないか
■浴室のタイルに割れがないか
■棚板などの枚数は十分か
■門、フェンス、車庫、庭などの外講工事は大丈夫か
■外壁にキズや汚れはないか
■建物内外の清掃、整地は十分か
■その他追加工事はないか