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設計の依頼

設計の依頼
 建築士法では、延床面積100㎡を超える建物(鉄筋コンクリートなどは30㎡)は、1級・2級建築士、または木造建築士の資格を持った人でなければ設計・監理できないこととされています。これらの資格を持つ人は、主に設計・施工を一貫して請け負う工務店や設計のみを業とする設計事務所に所属しています。
 建築の善し悪しは、誰に設計を依頼するかが決め手となりますので、慎重に選びたいものです。
■工務店
工務店の場合、設計・施工を一本化し、自社の手馴れた共通仕様で設計をまとめることができるため、設計料としては設計事務所に依頼するよりも安いのが一般的です。細かく図面化していなくても過去の経験によって腕のいい職人さんが施工できるメリットがありますが、長年の勘と経験に重点が置かれるため、追加工事が出てしまうこともありますので、見積もり時にはよく確認しておく必要があります。
■設計事務所
設計事務所の場合は設計内容が勝負となりますから、予算や趣味、ライフスタイルにいたるまでよく検討し、要望にもきめ細かく対応してくれます。また施工業者からは自由な立場ですから構造方式や材料など設計意図を最も反映する方式が選べます。

 設計料は、原則として公的融資や住宅ローンの対象になりません。諸手続きの費用と同様に自己資金から出せるように計画を立てておきましょう。支払いは、契約時・設計完了時・竣工引渡時の3回に分けて3分の1ずつ支払うのが一般的となっていますが、交渉によっては支払い方法の変更も可能です。

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